昨晩、2月堂で行われている「お水取り」に行かせていただきました。
19時から始まる「お松明」を見ようと、たくさんの人が集まっていました!
もちろん、外国から観光客も。
明かりがともされた二月堂を背景に、赤々と闇を照らすお松明の炎…。
火の粉が激しく舞い散る様子に、歓声が上がっていました!
その後、堂内での「修二会」の様子も見学することができましたが、
静けさの中で響き渡る「練行衆」の方々の祈りの声、そして、「五体投地」を行う躍動音…。
「人々の代わりにあらゆる罪を懺悔して、国家の安泰や五穀豊穣」などを祈るために、
天平勝宝4年(752)に始められて以来、一度も絶えることなく行われているこの行事。
今年で、なんと1273回目を迎えるそうです。
まさに、この若草中学校区にある「二月堂」、そして、「東大寺」。
あらためて、そのことの素晴らしさを感じた時間でした!